【とと姉ちゃん】方言はどこ?どうしたもんじゃろうのう
今週月曜日から始まった朝ドラ
「とと姉ちゃん」
毎朝楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
現在4話まで放送されています。
朝ドラはあまちゃんの
「じぇじぇじぇ」など
変わった方言が多いですねぇ
今回も
「だに」
「だら」
「じゃろう」
など、思わず気になってしまう方言ですね。
どうやら遠州弁という言葉のようです。
ここでは遠州弁に焦点を絞ってまとめています。
お時間の許す限りご観覧ください。
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「だに」?どこの方言?
舞台になっているのは
静岡県浜松
「遠州弁」です。
印象に残るのは「だに」ですよね。
それでは遠州弁を詳しく見てみましょう。
遠州弁とは?
遠州弁は東海東山方言(中部方言ともいう)のひとつで、基本的には東日本方言に属します(外輪東京式アクセント)。ただし、遠州地域は方言における東西の境界とされている「糸魚川(新潟)〜浜名湖(静岡)線」の線上に位置しており、否定形が「〜ん」の形になるなど、西日本方言の特徴も併せ持っています。
筆者も学生時代に遠州、三河地域の友人が多かったため、この地域の方言には馴染みがあります。アクセント自体はいわゆる「関西弁」とは異なり関東の言葉にも近く感じますが、言葉の言い回し、リズム感などは独特の味わいがあります。
だに、だら、だもんで
語尾に多用してます。
特に「ら」を語尾に持ってくることが多く
「~だらぁ」
「~ら?」
など、疑問形としても使われています。
その他遠州弁と訳
ちんちん=凄く熱い
(例)お湯がちんちんに沸いてる。
くれてやる=あげる
他の地域の人が聞くと上から目線に聞こえますが
普通に「あげるよ~」って意味らしい。
はぁ?あぁ?=はい、何?
こちらも少し棘のある言い方ですが
決して喧嘩を売っている訳ではありません。
したべろ=舌、べろ
なぜか同じ意味を持った単語を繰り返しています。
ケッタクリマシーン=自転車
ケッタなどとも呼ばれています。
遠州弁の一部の人だけのようですが・・
流行語大賞なるか?
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朝ドラでは様々な流行語が飛び出しています。
代表的なものは
あまちゃん・「じぇじぇじぇ~」
花子とアン・「てっ」「こっぴと」
ごちそうさん・「ごちそうさん」
ゲゲゲの女房・「ゲゲゲ~」
おしん・「おしんシンドローム」
などなど
今回も流行りそうなフレーズはあるのでしょうか?
どうしたもんじゃろうのう
ありました。どうしたもんじゃろうのうです。
ヒロイン(小橋常子)は幼くして父を亡くしています。
その後、家族を支えるべく奮闘します。
そんな人生の中で困難な選択や
超えられない高い壁が出てきます。
その過程でヒロインがことあるごとに口にするのが
「どうしたもんじゃろのう」
という遠州弁なのではないでしょうか?
広島や山口の方言でも使われる事もあり
身近に感じる人は多いのでは?
視聴率も好調で流行る可能性は限りなく高そうですね。
今後の展開も気になります
今回は方言をまとめてみましたが
今後の展開も気になります。
とと姉ちゃんホント面白いですね
「何気ない日常に本当の幸せがある
その一瞬一瞬を大切にしていきたい」
西条秀俊さん演じる小橋竹蔵が
すごくイイ味出してます。
非常に残念ながら竹蔵は
結核で亡くなってしまいますが・・・
そんな竹蔵の意思を継いでいくのが小橋常子
いずれは
「とと」=お父さん
「とと姉ちゃん」=「父のような姉」になり
人生を切り開いていくんでしょうね。
今後の展開が楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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