ハンターハンター連載再開!!いつから?ざっくりおさらい。ネタバレ注意

      2016/04/12

ついに、ついに、ついに!

あの富樫先生のハンターハンターが返ってきます!!

こんなに嬉しいニュースは久しぶりです!!!

富樫、働いた!!!!

画像でもわかる通り

詳しくは3月19日(土)発売の週刊少年ジャンプ16号をチェック!!

と書かれているように詳細は今週刊少年ジャンプ16号で発表されました。

連載再開は、4月18日(月)発売予定の週刊少年ジャンプ20号にて再開されます。

センターカラーで登場予定です。

 

単行本は6月3日の金曜日の発売です。

 

今、どこまで話進んでるんだっけ?と全く覚えていないので振り返ってみましょう。

 

 




 

 

ハンターハンター今どこまで進んだ?

 

キメラアンント編、選挙編と終わって現在暗黒大陸編の導入部となっています。

単行本でおさらいしようと思っても現在32巻まで発売されています。

32巻といえば、2012年12月28日発売で、ゴンがアルカの力を借りて復活。

そしてハンター協会会長選挙でチードル氏が当選。

世界樹の幼木の上で当初の最終回だと思われていた「ジンとゴンの再会」。

そして、ビーンズの緊急発表とチードルの重大発表を経て、カキン王国が暗黒大陸へ進出することが騒動の発端になる導入部で終了しています。

この単行本の最後340話の連載当時、休載続きで連載がスタートし、とうとうジンとゴンが再開したのでいよいよ最終回かと思ったところまだ続きがある雰囲気だったので、とても驚き、とても歓喜したのは私だけじゃないと思います。

 

え?単行本だとそこまでしか進んでないの?と単行本を読んでみて思いました。

また、単行本にして「これ、ラフ画じゃん」と思ったのも記憶に新しい?ですね。

連載時の週刊少年ジャンプを持っていない限り、おさらいしようがありませんね。

そこでざっと振り返ってみることにしました。

 

 

ここからネタバレ注意!

 

 

 

 

第341話

過去に暗黒大陸に渡った人間の残骸が保存されている、「国際環境許可庁」が初登場。

前ハンター協会会長ネテロの遺言VTRを十二支ンの全メンバー10人(パリストンとジンが脱退したため)で確認。

ネテロ自身の息子「ビヨンド=ネテロ」をハントせよという指示でした。

 

 

 

第342話

直後、ビヨンド=ネテロが自ら捕らわれに十二支ンの元を訪れた。

しかし、「俺は解放され、十二支ンは俺とともに暗黒大陸を目指すことになる」と予言。

暗黒大陸の渡航には「案内人」が必要とされることも明らかにされた。

案内人とは、暗黒大陸を出入りするために門番が召喚する亜人種(魔獣族)のことである。

カキン王国と揉めていたV5は、カキン王国を暗黒大陸進出のリターンを6等分にすることを条件にV5に迎え入る。

その結果、暗黒大陸進出で唯一のビヨンド=ネテロをハンター協会監視の条件で、暗黒大陸進出をV5が

認めるというのがビヨンド=ネテロの予想。

 

その頃、カキン大陸の暗黒大陸進出メンバーであるパリストン達の元をジンが訪れ、「俺も仲間に入れろよ、これからは俺が直接お前と遊んでやるよ」。

 

 

第343話

ジンとパリストンが抜けた穴を探すためにチードルは会長選挙で一躍有名人となったレオリオを迎え入れることにする。

レオリオはもう一つの穴にクラピカを推薦。

ジンとパリストンは押し問答をしており、「ハンター協会にキメラアントの5000体の兵を送りこむとパリストンは考えている」と、ジンは考えている。

「オレとお前は似た者同士。思いつくのは外の道ばかり。それが根拠だ、クズ野郎」と言い放つ。

パリストンはそれを認め、「憎まれると幸せを感じ、愛する者を傷つけたくなる」と歪んだ性格をカミングアウトした。

ジンは他のメンバーに「今日から俺がナンバー2だ。文句あるやつは前に出ろ」と大声をあげる。

 

一方その頃、十二支ンのミザイストムはクラピカを訪れ、最後の緋の目の所有者を突き止めたことを告げ、十二支ンメンバー入りを打診。

クラピカはそれを受け入れた。

 

 




 

 

 

第344話

「パリストンはナンバー2として秩序と計画を提供したが、キミは何を?」と問われるジン。

これに対しジンは、「ビヨンドが払う報酬の倍を支払う。それ以外は今まで通りでいい」と答える。

この提案を受け入れる者、反発する者様々だ。

パリストンも受け入れるが、無報酬を何倍にしても0だよな?とジンは言い、パリストンは不敵に笑う。

五大厄災の説明に入るジン。

不死の病ゾバエ病:希望を驕る底なしの絶望

兵器ブリオン:謎の古代遺跡を守る正体不明の球体

ガス生命体アイ:欲望の共依存

双尾の蛇ヘルベル:殺意を伝染させる魔物

人飼いの獣パプ:快楽と命の等価交換

いずれもキメラアント以上の、AとB+の危険度である。

ちなみに、キメラアントの危険度はB。

 

 

人類が滅亡していないのはたまたまであり、そのリスクを負ってもリターンもあると説明するジン。

錬金植物メタリオン:リスク「不死の病ゾバエ病」

万病に効く香草:リスク「兵器ブリオン」

あらゆる液体の元、三原水:リスク「ガス生命体アイ」

長寿食ニトロコメ:リスク「双尾の蛇ヘルベル」

水に沈めると発電する鉱石「無人石」:リスク「人飼いの獣パプ」

 

なぜ、ここまで細かい情報がわかっているのだろうか。

それは300年以上前に一人で暗黒大陸を探検したドン=フリークスが「新大陸紀行」に著しているからだと。

新大陸紀行は「東」と「西」の2巻であるが、「西」はまだ見つかっていない。

未だ執筆中の可能性があるとジンは推測する。

 

また、前会長ネテロも、ジグ=ゾルディックとリンネ=オードブルと暗黒大陸に挑んだことがあるようだ。

 

その頃、ゴンはオーラが出なくなっていた。

 

 

第345話

オーラが出なくなったことをジンに相談するゴン。

「おそらく、お前が視えなくなっただけだ」とジンは答える。

「やれることは何か、見つけるいい機会だ」と父親らしいアドバイスをする。

以前のようにミトさんと暮らすことになった。

ミトさんに「ジンと一緒に旅をしたくないの?」と問われるが、「ジンに会いたいわけではなく、探すことが目的だっただけだと、ジンに会って気がついた」とゴンは答える。

そして、ミトさんから、「活動内容を8000~10000字のレポート。経歴書を30枚書く。学力水準維持証明書を貰うためのテストとテキストが4期分。」

と、大量の宿題をやらなければいけないことに。

 

暗黒大陸に行くメンバーは、ジンをナンバー2として認めるが、25人ほどのメンバー全員が金を受け取ると決意するまで一切指示を聞かないとの結論を出す。

 

ハンター協会もビヨンド=ネテロと契約を交わし、ビヨンドを監視するために暗黒大陸に行くことになる。

 

 

第346話

レオリオ、クラピカを迎えた十二支ン。

チードルが以前V5も暗黒大陸へ挑戦し、いずれも「五大厄災」により失敗していると説明する。

唐突にクラピカは、「協会内部のビヨンドの仲間の目星は何人くらい付いているのか」と問う。

「ビヨンドが初めから協会を巻き込むのは明白で、ネテロが死ぬまで何も準備していないわけがない。

準備にも信頼できる仲間が協会内部に必要不可欠だ。」ということらしい。

ミザイストムはクラピカを外に連れ出し、十二支ンにも内通者がいる可能性があると告げる。

十二支ンの内通者を探ること。

 

それから1カ月後、ハンター試験が行われたが、ビヨンド側が送り込む予定の人材は全てクラピカの能力によってはじかれていた。

そのハンター試験で落とされたミュンヘルがジンの元を訪れ、ジンとパリストン二人に敵対行動を取る。

 

 

第347話

マシンガンを具現化しぶっ放す、ミュンヘル一行。

地下へ逃げるジンとパリストン。

レオリオの技を真似た攻撃をし、あっさり敵を倒すジン。

ジンは一度食らった技は大体マネできる才能があるらしい。

「俺の能力が見たいから、一芝居打ったんだろ?」ジンはパリストンに問う。

芝居だったことが判明し、ジン達は今後の暗黒大陸進出へ向けての話をする。

傭兵であるミュンヘルは、ジンがナンバー2で異存はないが、金を提示したことを不服としていた。

金で寝返ったと噂されるだけで傭兵としてアウトだからだ。

ジンがミュンヘルの下に傭兵としてつき、傭兵の遺族のサポートをしている慈善団体「ノーウェル基金」に寄付することで手を打つことになる。

 

 

第348話

ハンター試験にはカキン王国の息子たちの内通者も参加していた。

国王が、「暗黒大陸で生き残った王子を次期国王とする」と発表したからだ。

緋の目最後の所有者である、第四王子の内通者は出来レースにより合格させていた。

 

ミザイストムは十二支ンメンバーに、「この中にビヨンド側の内通者がいるかもしれない。それでも能力を明かすことができるか?」と問う。

それを別室のモニターで確認するクラピカが内通者を特定する。

内通者は「サイゾウ」

 

 

第349話

カキン王国では、王位継承戦に参加する儀式が行われていた。

壺を使った儀式で、その儀式を行うと守護霊獣が取り憑くという。

守護霊獣とは

「子孫繁栄を願う者が遺した強い念によって生み出される。死者の縁深い者に憑き、取り憑いた者のオーラを糧とし、その者の影響を受けた形態・能力に変貌する。自身の意志では動かすことはできない」

というもの。

その頃、ミザイストムとクラピカは、ビヨンドに内通者について問いただすがビヨンドは知らなかった。

サイユウ独自でスパイ活動をしてるようだ。

サイユウの念能力は3匹のサルの念獣を使うもの。

ミザル・キガザル・イワザルに由来し、視覚・聴覚・言語を奪える能力だ。

 

サイユウの能力を知ったクラピカは、サイユウをしばらく泳がせて、証拠を掴んだのち、新大陸到着直前でサイユウを拘束しようと提案。

そこに悪いニュースが飛び込んでくる。

カキン王子達がボディーガードを募集しているという。

それは内通者をクラピカの能力でハンター試験不合格としたのに、結局暗黒大陸進出メンバーに入ってしまうことを意味する。

 

 

 

以上が、単行本の次の9話分のざっくりとした内容でした。

いやー、ざっと振り返っただけでも面白いですね。

カキン王国サイド、ジンサイド、十二支ンサイドと今後の動向が気になるところですね。

ゴンは?キルアは?ハンターハンター主人公のこの二人が絡んでこないとは思えないですが、もう主人公はジンに移行したとも取れるので、はたして今後の登場はあるのでしょうか?

まずは、3月19日発売の週刊少年ジャンプの発表を待ちましょう!!

 




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