ショーン・マクアードルの詐称。学歴に留まらないフリーダムな活動の全て
ホラッチョ川上、ショーンマクアードル川上といくつもの芸名を持つ川上伸一郎氏。
彼の詐称は学歴のみではありませんでした。
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目次
学歴
騒動の発端となった学歴詐称をおさらいしましょう。
テンプル大学で学位を取得
卒業していません。
しかも「テンプル大学」と言っていますが実際は「テンプル大学ジャパンキャンパス」です。
日本校なので当然日本にあります。
また、卒業もしておらず途中で海外を遊学していたそうです。
現地フィラデルフィアに3ヶ月滞在との報道がありますが、そもそもジャパンキャンパスなのでフィラデルフィアの本校に行く必要はないのです。
フィラデルフィアで何をしていたのでしょうか。
ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得
3日間外部聴講を受講したそうです。
MBAがそんな短期間で取得できるのならばMBAの名が地に堕ちます。
当然、取得できるわけもなくただお金を払って講義に参加しただけ、というのが真相のようです。
パリ第一大学に留学
さらにひどいのがこちら。
なんとオープンキャンパスに参加しただけだそうです。
国内の大学でもオープンキャンパスは開かれているのでわかると思いますが、参加資格は不要です。
その他の怪しい学歴
高校は熊本県の「真和高校」と言われています。
現在の偏差値は68。
なかなかの優秀な高校のようですね。
この高校に対しても、「30年前は今ほどではなかった」とか「そもそも伸一郎氏はこの高校ではない」といった噂が飛び交っています。
テンプル大学日本校に合格できるのですからそれなりに高校生時点で学力はあった、と見るべきでしょう。
学歴まとめ
名だたる超難関大学の詐称でうっかり見落としてしまいますが、ホラッチョ氏は唯一本当に入学しているテンプル大学を卒業していません。
日本では、卒業できなかった場合は学歴として認められませんね。
そうなのです、彼は高卒なのです。
高卒の人間がこれだけのエリート大学を詐称していた。
しかも知的能力を要求される経営コンサルタントという職に就いていた。
なんともひどい話です。
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外見の詐称
整形
彫りの深い西洋風の顔立ちですが、彼は純日本人です。
伸一郎氏の両親も共に純日本人です。
それなのにどうしてあんな西洋風の?
と疑問に思う方も多いでしょう。
想像通り、整形だそうです。
高校の卒業アルバムが流出、その写真は普通の日本人です。
これが、あれに?!
整形そのものは詐称にはあたりませんが、ハーフを騙るために整形したとなれば詐称の一部と言っても過言ではないでしょう。
シークレットブーツ
公式には170cmとしているホラッチョ氏。
様々な方面の方から「時々小さいときがある」「顔と体のバランスがおかしい」などと指摘を受けています。
未確認情報で噂の段階ではありますが、シークレットブーツの可能性が高いようです。
髪は自前なのか
不幸中の幸いと言いましょうか、未だホラッチョ氏のヅラ疑惑はありません。
ですがこれほどまでに詐称の多いホラッチョ氏。
髪の毛を信じていいのでしょうか。
仕事関連
仕事は経営コンサルタント
主な仕事はTVのコメンテーター、ナレーター等だそうです。
Intel社の「Intel、入ってる」というナレーションもホラッチョ氏のものだそうです。
経営コンサルタント・・・。
本社はニューヨーク
本社をニューヨークに構えているとのことですが、このニューヨークの事務所はレンタルオフィスだそうです。
本社がレンタルオフィスとはなかなか経済観念のしっかりした会社ですね・・・。
世界7ヶ所に支社を持つ国際経営コンサル会社
渋谷区のペーパーカンパニーだそうです。
月3万円だとか。
ペーパーカンパニーとはその名の通り、活動実態のない登記上のみ存在する会社ですね。
見栄を張るのも大変です。
コンサルタントとしての実績
「経営コンサルタント事業は下請けという形でやっていたのでクライアントからの証言は得られないが本当に仕事はしていた」と自身のHPで主張しています。
7ヶ国もの国に(ペーパー)支社を持つ下請け経営コンサルタント会社。
2013年納税額
2万円。
ちゃんと納税するのはいいことだと思います。
想像ほど儲けていなかったとしても。
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その他
出生
公式ではアメリカ。ニューヨーカーであるとしています。
しかし前述の通り、熊本出身で高校は熊本市内です。
ホラッチョ氏はニューヨークになにか憧れでもあるのでしょうか。
ハーフ
整形の項でも述べたとおり、純日本人の父と純日本人の母を持つ純日本人です。
タレントとしてはハーフを詐称することに価値があるかもしれませんが、本職であるはずの経営コンサルタントにどう活かしていたのでしょうか。
まとめ
なにもここまでしなくても、というほど嘘に塗れたホラッチョ氏。
このホラッチョ氏という愛称も「ホラ吹き野郎」の意である可能性が高いようです。
失った信用を取り戻すことはできるのでしょうか。
とりあえず有名になりすぎた顔と名前を変えて再出発するのはどうでしょうか。
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