KAT-TUN脱退の田口淳之介ラストパフォーマンス。充電期間へ。
KAT-TUNが25日放送の「ミュージックステーション」で4人体制でのラストパフォーマンスを披露しました。
今春でグループを脱退することを発表している、田口淳之介が脱退前最後の出演でした。
田口淳之介が脱退するため、残るメンバーは亀梨和也、中丸雄一、上田竜也の3人となります。
「ミュージックステーション」では4人でデビュー曲の「Real Face」を熱唱し、上田竜也は涙を拭う場面があり、亀梨、中丸も瞳を潤ませていた。
パフォーマンス後、花束を贈られた田口は、「3人には頑張ってもらいたい。僕も頑張らなきゃ」と最後まで笑顔を貫き、亀梨が「安心してください、頑張ります」と応えていた。
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田口淳之介のパフォーマンス前のコメント
パフォーマンス前にMステ司会者にコメントを求められた田口淳之介は、「本当にがんばってこれたのはファンの皆さんのおかげです。ありがとうございます」と挨拶しました。
「これからそれぞれの道に進むことになりますけど、これで終わ りじゃなくてスタートになる、希望になるパフォーマンスをしたいです」と続けると、MCのタモリから「入口になる?」と振られ、お馴染みのフレーズ「入り口、出口、田口です」と明るく笑顔を見せた。
この「入口、出口、田口です」というフレーズは、滝沢秀明主演で2005年の舞台、「Dream Boy」で自己紹介の時に笑いが欲しいと関ジャニ∞の横山裕に相談して誕生したそうです。
横山裕はあしらうつもりで適当に答えたのに、それを田口が本気にして言うとは思わなかった。そしてまさか、うけるとも思わなかったと語っています。
タモリに振られて「入口、出口、田口です」とおどけてみせた田口淳之介に対し、メンバーは「最後までこれかよ」「何言っちゃってんの」と総ツッコミし、なごやかな雰囲気になった。
また、中丸雄一は「4人で最後の時間を設けてくれた関係者の方に感謝します」
上田竜也は「田口と歌う最後の『Real Face』なので1秒1秒大事にしっかり大切に歌いたいと思います」
亀梨和也は「10周年を迎えられたのはファンの皆さんのおかげであり、ミュージックステーションに感謝しながらパフォーマンスしたい」とそれぞれに思いを語っていました。
これからKAT-TUNは充電期間へ
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4月から亀梨和也、中丸雄一、上田竜也の3人グループとなるが、5月1日から「充電期間」に入り、個人活動に専念すると発表されている。
10周年となる今年、デビュー日となる3月22日にアルバムを発売し、ナゴヤドームを皮切りに、大阪、東京で3大ドームツアーを行う。
ツアー開催発表から3日後の2月13日に公式携帯サイトの動画や、ファンクラブ宛てのメールで充電が告知された。
動画内で亀梨和也は、解散ではないと明言していた。
デビュー10周年の大事な年に、「個々が力をつける」期間に入り、グループ活動休止になることで、ファンに激震が走った。
「解散じゃなくて良かったって思う反面、10周年なのにって気持ちもある」
「田口脱退の後、5月1日がXデーか」
「原因が田口だとは思わないけど、引き金はそこかなと思うと辛い」
と、悲しみの声があふれた。
亀梨和也は、「1年後、2年後と、また、KAT‐TUNが出港する時、頼もしい姿でいられるよう沢山の方たちが出港を待ち望んでくれるよう、KAT‐TUN亀梨和也として向き合って行きたいと思います」とのコメントを発表しています。
また、中丸雄一が日曜朝の情報番組「シューイチ」で明かしたところによると、「充電期間は、1年か2年」とのことですが、はっきりと明言しないだけに前向きに受け取れないファンが多いようです。
かつてジャニーズでは、NEWSのメンバーだった内博貴と草野博紀がスキャンダルを起こしたことにより、2006年5月1日から連帯責任としてグループが活動休止になっています。
7カ月後2007年1月1日の「ジャニーズカウントダウン」で活動を再開したため「kattunも数カ月で充電期間終了しないかな」とファンは期待している。
KAT-TUNの略歴
2001年に、亀梨和也、赤西人、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸雄一の6人で結成。
それぞれのイニシャルをつなげ「KAT-TUN」と命名された。
「勝運」や、「漫画のように、1ページ読むとまた、次のページが読みたくなる」という意味から「cartoon」にもかけている。
また、ハイフンはファンを表している。
2005年1月の平均視聴率25%越えのドラマ「ごくせん」第2シリーズにて、亀梨和也と赤西仁がメイン生徒役として出演しブレイク、グループの知名度も上げた。
2006年3月には、東京ドーム史上初となる、デビュー前アーティストにより単独ライブを開催。
同月にシングル、アルバム、DVDでトリプルデビュー。
その3作品すべてがオリコンチャート1位を獲得した。
また、有線リクエスト、着うたダウンロードでも1位を獲得し、5冠達成となった。まさに破竹の勢いだった。
2010年7月に赤西仁が方向性の違いにより、KAT-TUNを脱退することが発表された。
赤西仁が抜けることにより、「A」がいなくなるため、亀梨和也の頭文字「か・KA」をとって「KAT-TUN」となった。
2013年9月に、「度重なるルール違反行為があった」として田中聖が専属契約を解除され、カトゥーン脱退になった。
この度重なるルール違反は、会員制バーを経営していたこと、DJとしてプライベートで独自に活動していたこと、タトゥーを入れていたことだと思われる。
田中聖が脱退し、「T」が一つ欠けることから、上田竜也のイニシャル「T・U」をとって「KAT-TUN」と変更された。
そして、今春の田口淳之介の脱退である。
田口淳之介の脱退理由は、方向性の違いや、2012年に引っ越し業者がツイッターで暴露した恋人の小嶺麗奈との交際を事務所から反対されているから、結婚間近か、はたまた妊娠している?と噂されています。
田口淳之介が脱退し、「KAT-TUN」の名称はどう扱われるのでしょうか。
「T」をどうこじつけていくのか気になるところですね。
もしかしたら「充電期間」はこの「T」の理由を探す期間かもしれませんね。
できるだけ早い活動再開し、ファンの前で3人が揃った元気な姿を見せて欲しいですね。
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