運転中のながらスマホ事故急増!罰則強化もやむをえない?

   

最近歩きスマホやながらスマホが問題視されていますね。

 

歩いたり自転車に乗ったりしながら携帯電話やスマートフォンを操作して事故に遭い、救急車で搬送された人は昨年1年間に東京都内で36人に上り、過去4年間で最多だったことが東京消防庁の調べで分かった。2010年の役1.5倍でスマホ普及に伴い年々増加している。

 

病院に搬送された人だけなので実際はもっと多いでしょう。

 

運転中のながらスマホと思われる死亡事故も急増しています。

 

ここでは運転中のながらスマホに対する罰則や違反点、疑問点などまとめてみました。

 

お時間の許す限り御観覧ください。


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どうしたら違反になるの?

道路交通法では以下のように規定しており

 

自動車等を運転している時に携帯電話・スマホを使用すると

 

道路交通法違反となり取締りを受けます。

自動車又は原動機付自転車を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置(その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。第百二十条第一項第十一号において「無線通話装置」という。)を通話のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置(道路運送車両法第四十一条第十六号 若しくは第十七号 又は第四十四条第十一号 に規定する装置であるものを除く。第百二十条第一項第十一号において同じ。)に表示された画像を注視しないこと。

道路交通法 第71条五の五

 

簡単に言えば

 

「通話での使用」

 

「画像を注視したとき」

 

この二つが違反の対象になります。

 

「注視」とあるので

 

サイト観覧、閲覧する行為。

 

LINE、メール、ゲームすべて禁止になっています。

 

 

罰則と罰金


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運転中に携帯電話またはスマートフォン利用による罰則は2種類あります。

 

携帯電話使用等違反・・・携帯電話を使用して交通の危険を生じさせた場合⇒3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金

携帯電話使用等違反・・・運転中に携帯を利用したのみの場合(交通の危険が怒らなかった場合)⇒5万円以下の罰金

 

ただし「交通反則通告制度」の対象になり反則金と点数加算によって処理されます。

 

携帯電話使用等(交通の危険)違反

反則金-9,000円、点数-2点

携帯電話使用等(保持)違反

反則金-6,000円、点数-1点

 

信号待ちでもダメなの?「注視って何秒?」

ここ気になりますよね。

 

道路交通法では「自動車等が停止しているときを除き」

 

と書かれているので停止中は問題ありません。

 

ですが停止中とは

 

「タイヤが止まっている状態」

 

なので少しでも動き出したら使用をやめなければいけません。

 

「注視」については

 

「画面を見続ける事」

 

とありますが何秒なんでしょうか?

 

これについてはハッキリとした秒数は探しきれませんでした

 

「2秒」以上見ている場合に捕まっているケースが多いようです。

 

いずれにせよ運転中は見ないほうがよさそうです。

 

ハンズフリーを活用しよう

現在のスマートフォンは音声認識異能の発達もあり

 

声だけで電話を掛けることができます。

 

スピーカー機能の活用で通話は道路交通法に違反せずにできそうです。

 

ただし、イヤホン使用の通話は違反の対象になるので注意してください。

 

メールやサイト観覧などは無理ですね。

 

諦めましょう。

 

罰則の強化もありえる?

2015年6月1日に罰則を強化していますが

 

スマホ普及と共に年々増え続ける事故に新たな罰則強化も考えられます。

 

運転中のながらスマホと思われる事故がTVで報道されるとネットでは

 

「またスマホか」

「罰則を強化しろ!!」

「飲酒運転扱いにしろ!」

「被害者が本当にかわいそう」

など厳しく批判されています。

 

罰則強化の日は近いかもしれません。

 

 

まとめ

もはや歩きスマホやながらスマホは社会問題にまで発展していますね。

 

どうしても気になっちゃう気持ちわかります。

 

しかし、2秒のよそ見で人生を台無しにいてしまってはあんまりです。

 

今後の為にながらスマホはやめましょう。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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