IoT機器がサイバー攻撃の踏み台に。IoTの発展にイエロー信号か

   

一般の人にとってはあまり

聞きなれないかもしれないIoT。

 

そもそもIoTとは何か?

 

サイバー攻撃になぜ

監視カメラや火災報知機が使えるのか?

 

私たちの家にある電化製品も

反旗を翻すことがあるのか?

 

心配です。


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IoTとは

 

Internet of Thingsの略で、

情報通信により、様々な電気機器が

相互に制御できる仕組みのことです。

 

よくわかりませんね。

 

実例を挙げますと、

・玄関を開けると自動で部屋の照明が付く

・冷蔵庫の在庫を把握して

自動で賞味期限の迫った食材のリストをメールする

 

など。

 

家電製品等がインターネット接続を

することにより、互いに連携し

世の中を快適にする仕組みです。

 

スマートフォンを軸として

自宅内の家電をコントロール

することを期待されています。

 

誰でも簡単に作れる時代に

 


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アルディーノやラズベリーパイ

という名前を聞いたことがあるでしょうか。

 

「マイコン」のようなもので、

インターネット通信の機能が

ついているものが多いです。

 

IoT製品を個人で作成するために

必要な最小限のものが詰まった基盤で、

 

非常に簡単にIoTの世界に

触れることができます。

 

ただし、簡単で誰でもできるが故に、

セキュリティ面まで手が回らないことも事実。

 

個人で作成し、販売することまでが

できてしまうため、個人製作のIoT製品は

セキュリティ面について要注意製品と

考える必要があるかもしれません。

 

我が家の電子レンジちゃんもサイバー攻撃してる?

 

全ての家電ができるわけではありませんが、

インターネット通信が

できる仕組みを持った家電は

その危険があります。

 

PCやスマホ等よりセキュリティが甘いことが多く、

現在はまだ発展途上の段階にあるために

開発側も性善説に則り、

新しい性能を開発することに

重点を置いていました。

 

今後は徐々にセキュリティ面も

充実していくことでしょう。

 

対策は?

 

現時点ではそもそもIoT製品は

それほど多く出回っていませんので

ほとんどのご家庭では特に対策は不要です。

 

大企業や施設に導入され始めているのが現状です。

 

また、サイバー攻撃についても

SFのようなトンデモ行動を取れるほどの

制御はできないので安心してください。

 

家電vsアメリカ軍のような大戦争は

まだフィクションの世界のお話です。

 

まとめ

 

IoTはIT技術者にとって

非常に面白い研究・開発分野の一つです。

 

いわゆる「マイコン」世代の30代、40代にとって

インターネット経由で制御できる機械を

簡単に作ることができるのは非常に魅力的でしょう。

 

ですが、開発者は常に他者へ迷惑を

かけないことを意識しなくてはなりません。

 

我々ユーザーとしても、

安心して新技術の恩恵に与れるよう、

安全で快適な開発を願っています。


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