「一回戦で負けろ」の吉田県議。「そんなことは二の次」と反省する気なし
秀岳館高校が惜しくも破れ、
今日決勝戦の行われる春の選抜高校野球。
様々なドラマを生み
われわれを感動させてくれましたが
最終日の決勝戦の前に
水を差すニュースが入ってきました。
8強まで残った滋賀学園に
吉田清一県議が暴言を投げつけていたらしいのです。
この吉田県議は自民党会派所属。
ここのところ自民党関連の不祥事が続いていますね。
「おまえらなんか一回戦で負けろ」
引用：毎日新聞
今月16日に県庁で開かれた激励会後に
滋賀学園の送迎バスの停め方について
吉田県議が非難した際の言葉です。
県の代表校を応援する立場の
県議の言葉とは思えませんね。
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そもそも止めてはいけない場所ではなかった
大型バスのため、通常の駐車場に停めることができず
許可を得て県庁横の路上に駐車していました。
路上ではあるものの
きちんと許可を得て停めていたのです。
どうやら吉田県議はそのことを知らなかった模様。
事情を確かめもせず
いきなりそこまでハッスルしてしまうのは
大人としていかがなものか。
まともな人間であればまず
「こちらに停めず駐車場にお願いしますね」等
やんわりと注意することができたはずです。
最初からメーターが振り切れてしまうような人が
なぜ県議に居座っているのでしょう。
謝罪する気なし
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毎日新聞社の電話取材に対し
「止めてはいけない場所にバスを止めていたので注意しただけ。そんなこと（『負けろ』と言ったこと）は二の次だ」
引用：毎日新聞
と話したと言います。
これから大舞台へと向かう高校生にとって
「一回戦で負けろ」
というのは「そんなこと」でしょうか。
応援してくれているはずの県民。
その代表とも言える県議が全く応援する気がなく
一回戦で負けることを望んでいると知った
球児たちの気持ちは想像できなかったのでしょうか。
過去には女性市議にパワハラも
2014年には女性市議に
「議員というのは人前で恥をかかせて育てるもんや」
なるほど。さすが6期も勤めたベテランは言うことが違いますね。
6期も勤めたのに自分から恥をかきに行っているところを見ると
吉田県議はまだ育ちきっていないようですが。
さらにこのパワハラ事件
女性市議がその辛い心中をFacebookに書き込み、公開していました。
それを発見した吉田県議は
知事選に影響するために削除を要請した上で
県連の党紀委員会にかけて処分するよう求めたというのです。
まず処分されるのは吉田議員のほうだろうと思いますよね。
あの時吉田議員を処分していれば
今回の暴言には繋がらなかったと思うと残念です。
まとめ
ここのところ不祥事が目立つ自民党。
議員といえど人の子。
時に間違った方向に足を踏み出してしまうというのは
わからないでもありません。
ですが、吉田議員は一歩二歩踏み出している
段階ではないような気がします。
「一回戦で負けろ」に対し
「そんなことは二の次」と答えてしまう
その人間性は簡単には修正できないでしょう。
「議員というのは人前で恥をかかせて育てるもんや」と言う台詞を
恥ずかしげもなく口にできるその感性は
議員として適切とは言い難いと思います。
今こそ、この吉田議員を党紀委員会にかけ
処分をするときではないでしょうか。
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