平成28年度の太陽光売電価格と各業者の価格比較 10年で元を取ろう!

   

平成28年度(2016年度)太陽光発電の売電価格は

出力制御対応機器設置義務なし地域  31円/1kWh

出力制御対応機器設置義務あり地域  33円/1kWh

出力制御対応機器設置義務とは、平成27年度より新設された区分で

需要を大きく上回る発電量が出てしまった時は

太陽光発電が発電しないよう電力会社側が制御できるようになりました。

この、制御する機器が「出力制御対応機器」です。


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太陽光パネルの価格比較

メーカー

(出力・効率)   価格相場

ソーラーフロンティア

(170W・13.8)  279.720円/1kW

東芝

(250W・20.1%) 340,200円/1kW

パナソニック

(245W・19.1%) 333,720円/1kW

シャープ

(220W・19.1%) 334,800円/1kW

三菱電機

(225W・15.8%) 312,120円/1kW

カナディアンソーラー

(225W・16.6%) 294,840円/1kW

京セラ

(200W・15.0%) 371,520円/1kW

こうして見ると各社で結構な差がありますね。

太陽光の発電ロス


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発電ロスとは、太陽光発電システムが発電する際に生じるロスの事です。

太陽光パネルは熱に弱く7.8.9月の気温の高い季節は発電効率が下がります。

他にもパネルの汚れ、劣化による発電効率の低下が考えられます。

太陽光パネルで作られる電流は直流なので一般家庭のコンセントで使用できない為

交流に変換する必要があります。

このときに使用するパワーコンディショナーによってもロスが生じます。

このロスが各社で若干の違いはありますが大体5%~5.5%と言われています。

 

結局、元は取れる?

太陽光パネル購入の際、気になるのが「元は取れるの?」でしょう。

一般的には10年で元が取れるといわれています。

しかし、発電ロスはもちろん各家庭の電力使用状況、屋根の大きさ

季節や天候にまで左右されるので正確な値を計算する事はできません。

売電収入を最大限もらう方法は各会社で見積もりをとり徹底的に比較しましょう。

10年で元を取り10年後の快適な売電ライフを目指し頑張りましょう。


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