インフルエンザ脳症の症状とは。危険サインと対処法

   

インフルエンザに感染したことに伴い

急激に発症するインフルエンザ脳症。

 

神経細胞などに障害をもたらし、

脳や臓器などの不全を起こす重い疾患です。

 

特に子供に多く発症します。


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危険サイン

 

まずはとにかくインフルエンザと併発するため、

インフルエンザの症状が見られたら

必ず病院へ受診しましょう。

 

インフルエンザの症状のほかには

下記のような症状が見られます。

 

痙攣

軽度の場合は体が若干硬くなるだけの場合も。

 

意味不明な言動

幻視・幻覚・幻聴など

興奮状態に陥ることも

 

意識障害

意識朦朧な状態。
意識が曖昧で

簡単な質問に答えられない。

 

視線が定まらない。

 

呼びかけに答えられない。

 

など。

最初は軽く、

徐々に重くなっていく

傾向があるようです。

 

対処法


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再三伝えますが、

病院へ受診することです。

 

脳症ではない

インフルエンザだとしても、

 

学校を休ませ、

病院へ連れて行きましょう。

 

やってはいけない対処法

 

風邪の症状に良く似ているため、

風邪薬を使いたくなりますが、解熱剤は禁忌。

 

バファリンやボルタレン、

ポンタールなど市販の薬に

気をつけましょう。

 

高熱で苦しんでいるわが子を見ると、

少しでも楽にさせてやりたい一身で

 

解熱剤を与えてしまいそうですが

我慢してください。

 

ただし、お医者様から処方された

ものであれば大丈夫です。

 

まとめ

 

花粉症や寒暖差による風邪等、

咳や鼻水といった

インフルエンザに似た症状の病気が多く

 

軽い症状であれば様子を見たくなりますが、

仮にインフルエンザ脳症であった場合は

時間との戦いになります。

 

脳の神経が冒されれば、

重大な後遺症となる可能性もあるのです。

 

多少の手間を惜しんで

将来に大きな枷を与えてしまわないよう、

少しでも不安に思ったらすぐ病院へ。

 

なお病院へはお子様だけでなく

親御さんもマスクが必須です。

 

なにせ日本で一番病人が多い場所は

病院ですから。

 

健康第一。

 

お体に気をつけて、

楽しい毎日を過ごしましょう。


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 - 健康