エイリアン脂肪が心臓に迫る!突然死を引き起こす第三の脂肪の危険に迫る

   

脂肪といえば


・皮下脂肪

・内臓脂肪



この二つが有名でしたが、

第三の脂肪としてこの

エイリアン脂肪が注目を集めています。

 

場合によっては死に至るほどの

危険なものだそうです。

 

調査してみました。


スポンサーリンク


 

エイリアン脂肪って何だ?

 

別名異所性脂肪と言います。

 

加古川医師会のHPによると

本来存在しない非脂肪組織に過剰に存在している脂肪

となっており、

 

脂肪細胞に蓄え切れなかった過剰なエネルギーが

脂肪細胞以外の場所に集まって塊を

形成している状態だそうです。

 

具体的な部位としては

主に膵臓、筋肉、肝臓、心臓(血管周囲)

が上げられるそうです。

 

症状は?

 


スポンサーリンク

主にメタボリック症候群、糖尿病、動脈硬化に繋がります。

 

特に心臓周囲についたエイリアン脂肪は危険で、

実際に経験した方への取材では

その激痛を「心臓に直接噛み付かれ、内臓を食い破るような痛み」

と表現しています。

 

最終的には心肺停止、

つまり突然死ということになります。

 

※突然死の全てがこのエイリアン脂肪ということではありません。

あくまで突然死の一部がエイリアン脂肪に

よるものだということがわかったということです。

 

何に注意したらいい?自覚症状は?

 

ありません。

 

突然死の原因と言われるほど突然の症状悪化が起きます。

 

太っていない人も注意

 

脂肪細胞は成人前に体内に作られ、

その数は変わりません。

 

そして、脂肪細胞に蓄えられた

脂肪の量により、外見が変わります。

 

ということは、やせている人の中には

脂肪細胞に脂肪がない方のほかに

脂肪細胞そのものが少ない方もいるわけです。

 

食べても太りにくい体質というのがその典型ですね。

 

このタイプの方は、見た目が太っていないから

という理由で食べすぎたり

食生活に気を使わなかったりする傾向があります。

 

しかし、上記説明の通り、エイリアン脂肪は

細胞脂肪以外の場所にできます。

 

そして、外見上の兆候も、自覚症状もありません。

 

「太らないから大丈夫」と

連日連夜暴飲暴食をしている方は、

一度検査をしてもらうことをおすすめします。

 

※太っている人は当然注意です。

「俺は大丈夫」「私はきっと心配ない」などと

根拠のない現実逃避はやめましょう。

命にかかわります。

 

エイリアン脂肪の減らし方

 

基本は内臓脂肪と同様の方法で

減らすことができます。

 

つまり、一般的なダイエットである

「食事」と「運動」の両面からのアプローチです。

 

筋肉周囲に付着した脂肪については、

運動が特に効果的であることが

わかっています。

 

まとめ

 

危険な脂肪が発見されました。

 

ですが、基本的には今までとなんら変わりません。

 

暴飲暴食を避け、健康的な食事と適切な運動を取れば

内臓脂肪もエイリアン脂肪もつかないのです。

 

太っている方、飲み食いの好きな方はこれを機に

食生活を見直し、ダイエットを考えましょう。

 

今まで健康な生活をしてきた方は、

必要以上に心配せず、これまで通りの

健康的な生活リズムを維持していきましょう。


スポンサーリンク

 - 健康