ミスド100円セールなくなる?生まれ変わるミスタードーナツ

   

気がつくと100円セールをやっている

ミスドことミスタードーナツ。

頻繁にやっているので

100円でないときに高いと

感じる人までいるとか。

 

そのミスド、

なんと100円セールを

廃止する方向へ舵を切ります。

 

主力製品は値下げするとしていますが、

「100円セール」のイメージを

払拭することができるでしょうか。

 

 


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ミスドの新方針

 

ミスタードナツは

全国に約1300店舗あります。

 

そのうち、1000店舗を

2020年までに改装予定です。

 

郊外や住宅街では、

広いスペースを利用した

カフェスタイルに変更し、

客単価を増やしていく予定です。

 

「ミスタードーナツの

ブランドを活かしたいので

100円セールなどの付加価値は

つけないで勝負する」

としています。

 

・・・。

ミスドのイメージが

「100円セールドーナツ」

なのですが、

経営陣にとっては違うのでしょうか。

 

値下げする主力商品は

「ポン・デ・リング、オールドファッション、フレンチクルーラー」など。

 

140円を108円で提供の予定です。

 

あれ?税抜き100円じゃないですか。

 

店舗と時期によっても

値下げする商品は変える等、

まだ検証段階で

今後変更する可能性もあるそうです。

 

ドーナツ市場のライバル

 

 


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コンビニエンスストアに

コーヒーと共に並べられてから

だいぶ経ちました。

 

価格帯も安く、飲み物やその他のものも

ついでに買えてしまう便利さに

対抗するための

新方針ということのようです。

 

たしかに、コンビニは安いですが

出来合いのドーナツで味が劣ります。

 

それに比べれば

ミスドのほうが作ってから

時間が経っていないようには見えます。

 

その場で作るわけではないので、

店頭に並ぶ「焼きあがり時間」を

LINE等で告知するような

サービスがあれば
「行列のできるドーナツ屋さん」に

戻れるかもしれませんね。

 

安さから高級志向へと進んで大失敗したジャンクフード店

 

言わずもがな。

あのハンバーガー屋さんは、

ジャンクフードの代名詞でしたが

客単価を上げるための努力をした結果、
安さを求めていた層が離れ

大変なことになっています。

 

立地条件の良い駅前店舗等は

まだまだ元気ですが、

郊外の店舗などは

お昼時や夕飯時ですらガラガラだったり、
24時間営業が維持できず

閉店時間を設ける店舗も多くなりました。

 

客と経営陣のブランドイメージのズレは

致命的舵取りを誘発することがあります。

 

ミスタードーナツの経営陣は

100円セールに魅力を感じていた客層を

きちんと把握できているでしょうか。

 

まとめ

 

大きく路線変更を予定している

ミスタードーナツ。

 

とはいえ、主力製品については

値下げの結果

常時100円に近くなるようです。

 

「100円セール実施中」の旗が

立たないことの影響はどうなるでしょうか。

 

カフェスタイルということで、

今後高級志向化していくのであれば、

 

100円セールファンが

離れていかないか心配です。

 

今後のミスタードーナツから

目が離せませんね。

 


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