千葉大学が卒業留保！寺内かぶ容疑者高卒になる！？
中学生少女拉致監禁事件の容疑者として
逮捕された寺内樺風。
事件発覚の数日前に
千葉大学を卒業したばかりですが
現在は一時的に卒業認定と学位を取り消しており
卒業も留保されている状態です。
卒業を取り消し確定ではなく、検討段階のようです。
すでに卒業証書は授与された後ですが
可能なのでしょうか。
大学内部でも意見は割れており
取り消し検討を知った一般の人からも
賛否双方の電話が相次いでいるそうです。
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すでに卒業済みなので取り消しはできない？
卒業式も終わり、卒業証書の受け渡しも済んでいることから
寺内樺風容疑者はすでに卒業生であり、在学生でないため
取り消しはできないとする意見があります。
もしこれを認めてしまうと
すべての犯罪者が卒業を取り消されてしまうため
困難であるとされています。
はて。
すべての犯罪者が卒業を取り消されて
何か問題があるのでしょうか？
取り消す方法
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すでに卒業してしまっているものの
拉致があったのが2年前のため
寺内樺風容疑者が在学中である2年前にさかのぼって停学とし
その後2年間の単位を取り上げ
結果として4年間の修業に満たず卒業不可とする。
このような若干ウルトラＣ的な匂いのする方法が検討されています。
そもそも寺内樺風容疑者の卒業を取り消す行為自体が間違い？
現時点では寺内樺風は容疑者であり
罪が確定しているわけではありません。
本人が自供しており、罪を認めているものの
「推定無罪」の原則により、
裁判で有罪になっていない人間に対して
犯罪者のように扱って社会的制裁を加えることはできないません。
国立大学である千葉大学が
この原則を無視することはできないのではないか
という意見もあるようです。
そもそも卒業取り消しに意味があるのか
寺内樺風容疑者が自供をしているため
実刑判決になるのはほぼ間違いないでしょう。
となると、服役後の就職に千葉大学卒業の肩書きは
あまり意味をなさないのではないでしょうか。
日本国内では新卒時の大学名は非常に重要ですが
中途採用の場合は実務経験を重視し大学名に関してはさほど重視をしません。
であれば、必死になって卒業を取り消すほどの意味がないのではないでしょうか。
寺内樺風本人への制裁の意味が薄いとなると
残るは大学側のネームバリューを守りたいための
犯罪者（再度伝えますが現時点では容疑者です）の切り離し行為
に見えなくもないですね。
まとめ
悪いことをしたら罰が当たる。
というのは間違っていません。
ですが、罰そのものをルールを曲げてまで与える必要はないと思います。
これからの裁判で妥当な刑罰が与えられると思いますし、
服役後も、「性犯罪者」のレッテルという
最悪・最低の罰を与えられ続けることが確定しています。
千葉大学がウルトラＣをしなくても大丈夫です。
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